音楽紹介(1)

気づけば1ヶ月以上も期間が空いてしまいました。書きたいことは沢山あるんだけど時間がない取れないと言うか、まあ、言い訳です。

 

さて今回は唐突に私が今アツいと思っている音楽を勝手に紹介していくと言う内容にします。

何かの参考になれば幸いです。

 

 

残ってる / 吉澤嘉代子

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まず最初に紹介するのはシンガーソングライターの吉澤嘉代子

スローテンポで切ないラブソング。どことなく昭和も感じる(筆者はギリギリの昭和生まれ)若干の方向性こそ違えど、俺はこの人に対して椎名林檎のような畏怖を抱いてしまうのである。椎名林檎が好きな方なら大体同じ様な感想を抱くのではないだろうか。どうでもいいんだけどYouTubeも妙に空気を読んで関連動画に椎名林檎の「ありあまる富」を出してくるとは恐れ入る。特にありあまる富に関しては内容こそ違うものの曲調は近いものがある。とにかく才能が溢れ出してて歌声からもそれは随所に感じられると思う。

巷には「ラブソング」と呼ばれるチープで安易な愛の歌が溢れているが、この曲ほど、直接的なのに叙情的な歌はなかなか無い。ぜひ、歌詞にも注目して聞いて欲しい。

今年入ってすぐに関ジャムに出たらしく、その時にセッションしたのかな?かなり再生数が伸びている。いいことなんだけどメンヘラクソ野郎の勘違いコメントも溢れているのでコメント欄は気にしないで欲しい。音楽として、芸術として触れていただきたい。

 

「私まだ昨日を生きていたい」こんな表現ができるのは今の日本の音楽界ではこの人だけだろう。

あい○ょんなんかゴリ押ししている暇があるなら断然吉澤嘉代子だと思うが・・・

 

こっちもオススメです。メロディの揺れがもう芸術の域。

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"shibuya" (ft.San Holo) / Covet

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はい、早速きました。いまめちゃくちゃアツいマスロック。何と言ってもCovetのすごいところはギターなんだけど、女の子で、フィンガーピッキングとタッピングを駆使した彼女にしか編み出せないフレーズが多用されていて、かつそれが音楽にピタッとはまっているというところ。多くの場合はテクニックに走るとその楽器、ギターなんかには特に有りがちだけど一人歩きしちゃいがちなのに全くそんなことは感じさせず馴染んでいて、ものすごいグルーヴを生み出している。すごい。天才。

なぜそんなグルーヴが生まれるのかと言うと、理由は簡単で、他の楽器、ドラムもギターもも尋常じゃなく上手いからなんだよね。ほんとすごい。惚れ惚れしちゃう。

 

 

 

Milestone / 04 Limited Sazabys

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「フォーリミ」の愛称で若者を中心に親しまれているこのバンド。好きなんですよねー、いや、結構意外って言われるけど、好きです。

正直に言って、疾走感のあるギターサウンド、ハイトーンボイス、よくあるアレンジ、ここまでは凡です。

しかし!!!

メロディーがクッッッっっっそ良い。聞けばわかる。本当にいい。特にサビ。そして特にこの新曲。なんでもかんでも「エモい」って言っておけばなんとかなる昨今の文化には辟易するけど、このバンドに関しては「エモい」を使ってもいいような気がする。

あと、この曲に関して言えば2番にちょっとした変拍子のアレンジを入れてきたり、一筋縄で終わらないところもいい。楽器隊の技術の高さをうかがい知ることができる。特にドラムのこうへい氏の演奏は本当に安定していて素晴らしいと思う。エアジャムに呼ばれるのもそういうところが高く買われてるんだろうなあと勝手に思っている。エアジャム行きたかったなあ。いつかライブ見たいけどキッズに混ざるのはやだなあ。

 

 

と、こんな感じで大体3アーティストずつやっていこうかと思います。ぜひ聞いてみてね。